ばっけ天ザル
例年より早く雪が消えた渓パパ農園の隅に、ばっけ(蕗の薹)が出てきました。
注)秋田では、ふきのとうを 「ばっけ」 「ばっきゃ」 と呼びます。
これは摘み取って、天ザルにするしかないでしょう♪
ばっけの天ぷらを揚げる前に蕎麦を打ちましょう。
蕾状のものが苦みは少ないようです。
ふきのとうは秋田県の花で、ちなみに木は秋田杉、魚はハタハタ、鳥はやまどり。
ガク(?)をめくって花が咲いたように開きます。
ばっけを始め山菜が生では苦かったりエグミが強いのは、虫や動物に食われないための防衛策だとか。
衣を付けてさっくりと揚げましょう。
いつもの食えない手打ち蕎麦とは別皿に盛れば、ばっけ天蕎麦の完成です♪
ばっけの天ぷらは男鹿の藻塩で頂きます。
渓パパは天ぷらと蕎麦を交互に食べるけれど、天ぷらを先に食べてから蕎麦を手繰る人もいますよね。
温かい蕎麦が好きな母Mには、温かいばっけ天蕎麦です。
蕎麦の汁を吸ったばっけの天ぷらも捨てがたい。
逆に、天ぷらの油の浮いた蕎麦汁も美味いんだよね~
お山に行けばこんなに大きなバッキャもあるんですよ(渓パパのリュクの3倍はありますね)
あっ! 灰汁抜きすれば伸びたバッキャの茎も食べられるんですよ。
by keipapa3
| 2016-03-23 17:46
| 蕎麦打ち
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