手を汚さずに蕎麦生地を捏ねる
ジョウロで徐々に加水しながら、菜箸で水回しをすことで、蕎麦粉に手指を触れずに水回しを完了することができました。
・・・でも、次の括って捏ねる段階で、直接、掌で練ると掌に蕎麦生地が付着して手洗いが必要になるんです。
そこで、渓パパは掌を汚さずに蕎麦生地を練る方法を考えてみました。
流し台のワークトップにラップを広めに敷き、その上に水回しが終わった蕎麦生地を菜箸を使って取り出します。
ラップで包んで一塊にします。
注)圧迫する前は空気が含まれていますが、圧迫することで空気が追い出されます。
一度開いて、再び生地にラップを被せて圧迫します。
注)生地が大きく変形するぐらい捏ねる必要はないようです。
一度、ラップを剥がして違う方向から被せて圧迫します。
生地が拡がったら半分に折りたたんでさらに圧迫します。
生地の表面のザラザラ感が無くなりツルンとしたら捏ねの終了の合図です。
注)これ以上いくら捏ねても繋がる蕎麦やコシのある蕎麦にはならないと感じています。
茶巾の様にのようにラップに包んで握って球形にします。
包んでいたラップを開けると、生地のぼそぼそ感が無くなり全体が同じ質感になりました。
拡げたラップの上で掌を使って転がして、表面にシワの無い円筒形に整形すればOK
適正な加水率で練り終わった生地は、掌で転がしても生地がくっつくことはありません。
注)捏ねる前に水分が多い部分に触ると、掌に生地がくっ付きます。
ちなみに、手指を使って水回しして掌で捏ねると、ご覧のとおり指先にも掌にも爪の間にも生地がべったり!
使い終わったラップはゴミになってしまうけれど、手を汚さずに蕎麦の生地が出来上がりました♪
by keipapa3
| 2015-10-30 18:11
| 蕎麦打ち
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