一部を長く残す
パラシュートフライのポスト部分はある程度の太さが無いと、ハックルストークを巻き付ける際に強度的に問題がある。
・・・で、ポストを太くしてそのままインジケーターを大きく残すと抵抗が大きくてキャストしにくいフライになる(A)
だからと言って、抵抗を減らすためにインジケーターを小さく残すと見にくいフライになる(B)
そこで考えたのが、インジケーターの一部を長く残す方法(C)
これならキャスト時に長いインジケーターが後方に倒れ抵抗が減り、なおかつ視認性も良い。
最初は前側を切り落として後ろ側を残していたんだけど、キャスト時に長い部分が後方に倒れっぱなしになってしまった。
最新のモノは前側を切り残す方法に変えてみました(D)
こうすることで長い部分が後方に倒れそうになっても、後ろの短い部分が支えとなって倒れないんです。
ポストには十分な強度があり、インジケーターはキャスト時の抵抗が少なく、ドリフト時は見やすい。
by keipapa3
| 2015-08-19 18:19
| タイイング
|
Comments(0)