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モスキートパターン

ヒトスジシマカ(一筋縞蚊)がデング熱と言う伝染病のヴィールスを媒介し問題になっていますね。



蚊と言えば、グリズリーのコックハックルでスタンダードに巻いた、モスキートと言うフライパターンがあったな~

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注)薮蚊ではなく家にいた蚊です。





確かボディーもハックルストークで白と黒の縞模様に巻いた気がしました。
モスキートパターン_b0208961_1671274.jpg

注)写真のグリズリーはサドルです。





巻き上がったモスキートは縞々で釣れそうだけど、実際に川でキャストすると全然見えなくて釣りにならないんですよ。
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ビジュアルがリアルでも視認できないドライフライは釣れないことをモスキートから学びました。
モスキートパターン_b0208961_16255777.jpg

・・・で、次第にエアロドライウィングのウィングに変えたり、パラシュートに巻いたりして、視認性のアップを図るのでした。


あっ! 久しぶりのタイイングネタでした。




追伸:

デング熱を発症された方々の早いご回復をお祈りします。
by keipapa3 | 2014-09-05 17:59 | タイイング | Comments(2)
Commented by ニャンコ at 2014-09-06 00:31 x
もともとがモスキートパターンやユスリカピューパのパターンは止水に近い水面で、神経過敏なくらい細く長いリーダーティペットで使うための物だったのでは?

流れの複雑な渓流域では完全に浮いて流れるか、水中を自然に流れる(或は意識的にアクションを加える)フライしか使い物にならないと思います。
関東では忍野川や湯川の一部?
あとは止水のフィッシングパーク位でしょうか。

ってか、渓パパさんの地元のイワナヤマメにそんなちっちゃなフライは必要ないでしょう?(笑)
Commented by keipapa3 at 2014-09-06 09:01
ニャンコさん
渓パパが知っているモスキートパターンは、
グリズリーのハックルティップをフルスペントに取り付けたウィングで、
蚊のパターンなのに何故だか長いテールも付いていて、
カラーは黒と白の縞々ですが、形はスピナーパターンそのものでした。
もちろん本物の蚊より何倍も大きかったです(笑)
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