ケツを浮かせて
午前の手術だったので、その日の夕方には酸素が外れました。
自力で起き上がり長坐位(膝を延ばしたまま座ること)になりご飯を食べました。
脚も座った時のケツも痛かったけれど食欲の方が上だったみたいです(笑)
そのあとは順調にモニターが外れ、バルンが外れ、点滴の管も一時的に止めることができるようになりまた。
それで、翌日には自力でトイレが許可されたのですが・・・。
T字帯から上下セパレートの寝間着と自前のパンツに履き替えました(パンツを履くといろんな意味で落ち着きますね)
注)股関節を屈曲(膝を胸に近づける動き)できないので火バサミがあると便利!
トイレまではもちろん両松葉杖での歩行です(車椅子のお世話にならなかったのは渓パパの若さかな)
便座に手術の傷が直接当たるわけではないのですが、手術の侵襲のため右のケツが張れていて便座にケツを下せないんです。
・・・なので、便座の両側に設置してある手摺を利用して、右のケツを浮かせたまま用を足しました。
注)こちらの病院ではトイレもお風呂も必要なところにしっかり手摺が設置されていました。
え~理学療法で、座位で患側(手術した側)の坐骨に体重を乗せる練習をするのですが、この椅子がとても便利でした。
黒い長椅子より高い座面なので立ったり座ったりが容易で、クッションが効いていて、両側に手摺があるんです!
このベンチでは両腕で坐骨にかかる体重をコントロールしながら、徐々に体重をかけたり抜いたりできるんです。
その後も、ウ○コの度にケツの痛さには悩まされましたが、徐々にケツを便座に付けれるようになりました。
追伸:
渓パパは普段、右手でお尻を拭くので右のケツを浮かせたままでも拭き易かったです(笑)
by keipapa3
| 2014-05-11 17:10
| 特発性骨頭壊死症
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