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コア・デ・コンプレッション

Core De compression of Femoral Head(大腿骨頭の減圧)

整形外科のドクターがコンサルトした他院の院長が提案したのが、人工物を入れずに大腿骨頭を長持ちさせる方法です。



理学療法士の渓パパも知らない治療法なのでネットで調べてみたのですが、日本語の文献は殆ど見当たりませんでした。

注)日本ではメジャーな治療法ではないらしい。




・・・で、 「Core De compression」 と入れて英語で検索してみたら、



英語なので純日本人の渓パパは何を言っているのかわかりません(>_<)





Core Decompressionを解説したページですが英語なので何を書いているのか詳しく読めません(>_<)
コア・デ・コンプレッション_b0208961_10345454.jpg


ステップ1 病巣への通路を開ける

大腿骨頭の減圧

管を入れる場所を作る

死んだ骨を掻き取る道具を入れる

死んだ骨を掻き取る

死んだ骨を体外へ吸い出す

ま~英語でも大体の流れはイメージできるのですが・・・。



ま~ 紹介状を書いていただいたので
コア・デ・コンプレッション_b0208961_16102870.jpg


盛岡市内の病院で診察をして頂きCore Decompressionについて説明を受けてきます。






追伸:

「大腿骨頭壊死」 と検索して、このブログに辿りつく方もいるようです。

同じ病と戦っている方に理学療法士の渓パパは少しでもお役に立てる情報を伝えたらと思っています。
by keipapa3 | 2014-04-18 18:52 | 特発性骨頭壊死症 | Comments(5)
Commented by 渡邉利絵 at 2016-02-15 16:13 x
NPO法人おれんじの会(山口県特発性大腿骨頭壊死症友の会)の管理人です。整形外科医師であるとともに、大腿骨頭壊死症患者歴30年です。コアデコンプレッションはその昔唯一、有効性の認められた科学的根拠の基づく治療として注目されていました。大腿骨の外側からちょうど大腿骨頭のど真ん中、「芯」の部分に向かって直径1センチ弱の穴をあけて、壊死した骨を取って、減圧するものです。壊死部の領域・範囲によっては、骨が再生するまでは徹底して免荷する必要があります。さらに、近年ではここに人工骨に骨髄単核球細胞や幹細胞などを移植することもあります。この併用で、とても良い短期成績を報告している所もあります。レビューはJ Bone Joint Surg Am 2015 Dec;97(19):1604-27
Commented by keipapa3 at 2016-02-16 12:01
渡邉利絵様
情報ありがとうございます。
私の場合、大腿骨頭壊死が分かった時点で、骨頭の荷重がかかる部分が既に圧壊していました。
保存的に治療する方法も考慮して1か月免荷したのですが残念ながら圧壊は進展しました。
この時49歳でしたが60歳を過ぎて定年していたら数か月の免荷もできたかもしれませんし、
逆にもっと若かったら人工骨頭の選択もなかったかもしれません。
治療法の選択には年齢が大きく影響するのだと思いました。
大腿骨頭壊死症の患者さんに正しい情報が届くようにリンクさせて頂きました。
Commented by Belly at 2021-03-29 11:27 x
コメント失礼いたします。
初めまして、知人は大腿骨頭壊死のステージ2-3の状態であるため、コアデコンプレッションを受けたいと考えております。しかし、多くの病院に伺ったら、コアデコンプレッションが行われていないようです。
日本でコアデコンプレッションが行われる病院についてご存知ですか?
Commented by keipapa3 at 2021-03-30 07:21
Bellyさん
初めまして、この手術を提案してくれたのは、盛岡市にある「栃内病院の院長先生です」
お役に立てばよいのですが、知人様の健康をお祈りしたす。
Commented by Belly at 2021-03-31 13:39 x
ご教示ありがとうございます、知人にお伝えします。
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