縄
息子Kが学校の授業で縄を編み家に持ち帰りました。
注)近所のお年寄りが講師だそうです。
注)正しい日本語では縄は編む(あむ)ではなく綯う(なう)と言うようです。
材料はもちろん稲ワラです。
昔は、稲ワラは稲作の貴重な副産物でした。縄、むしろ、米俵、ワラ靴、ワラ草履、ワラジなど、
常生活に欠かせない物を作ったり、家畜の敷きワラや堆肥の材料になりました。
しかし、日本国の工業化により、ビニールやナイロン合成ゴムなどが現われ、
稲ワラは貴重な副産物から邪魔ものに姿を変えてしまいました。
そのため農家のみなさんが、一斉に大量の稲ワラを燃やすようになり、「稲藁スモッグ」 と言う公害まで発生しました。
注)秋田県では公害禁止条例の規定により、一定期間稲ワラ焼きが禁止されています。
現在はコンバインで収穫作業をする時に、稲ワラを刻んで田んぼに撒く事も出来るようになっています。
注)義父の話では2年ぐらいで土に還るそうです。
農業もエコを意識した時代なのですね。
渓パパも来シーズンからバンブーロッドとシルクラインに変えて見ようかな~
ん~ これってエコですか?
by keipapa3
| 2010-12-10 17:05
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