カテゴリ:タイイング( 86 )

特に蜘蛛をイミテートしたわけではありませんが・・・。



渇水期用に繊細なパターンが欲しいのだけれど、小さなフックのフライはローガンの渓パパには辛い。



・・・で、フックサイズが大きくても、軽くてわざとらしい存在感がないフライを巻いてみました。
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黒いスッレットでΩ式ポスト  この方法ならポストがシャンクの上で動きません。
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ハックルの巻き代は短くてKO
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普段は使わないような長~いハックルファイバーのハックルをセット
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黒いダビング材で小さなボディーを作ります。
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フックが丸見えだけど、脳ミソが小さいイワナにはこれが魚を釣る道具であることが分かりません。





フックに対して長過ぎるぐらいのハックルファイバーをパラリと二回転。
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このパラリが重要♪  厚く巻いてしまうとわざとらしい感じが出てきます。





ハックルは薄くても500円玉より大きいフライ♪
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暇な渓パパがハックルファイバーの本数を数えたらパラリと二回転でも40本以上ありました。
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このフライを使った実釣編は明日アップする予定です。
リンクして頂いているかずきさんのブログ 「かずきのフライフィッシング道楽記」 で紹介していたフルーツキャップ。





フルーツキャップ(以下FCと表記)とは桃などを傷つかないように包むヤツ。

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注)かずきさんがフライロッダー誌に投稿して掲載された代用マテリアルでなかなかの優れものらしい。





・・・で、渓パパのフライにも使ってみました。




FCはそのままだと太すぎるので縦半分にカットし、さらに巻き止め部分を三角にカットしておきます。
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注)ピンクのFCを選んで着色せずにそのまま使ってみました(笑)





いつものように巻いて、ボディー後端にFCを巻き止めます。
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FCの気泡を潰さないようにテンションをコントロールし、シャンクに巻き付けてボディーの完成。
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FCの上にティペットとハックルストークを縒り合せたパーマーハックルを巻いて、シャンクの下側のハックルファイバーをカット。
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あとはフロントハックルを巻いてフィニッシュ♪
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ま~こんな感じに巻き上がりました。
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FCの浮力を生かそうとするとダビングボディーよりやや太めのボディーになってしまいます。
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ま~今度、実釣で試してみます♪

自宅の二階の奥の納戸を大掃除していたらこんなものが出てきました。



AAバイス!! かれこれ20年以上は昔のもので、渓パパが初めて買ったタイイングバイス。
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注)買ったお店は分かる人には分かる、この地域でのディスカウントショップの先駆け 「ダッシュイン大館」





現在使っているダイナキングを買ったら必要なくなったんだけど、捨てずにとっておいたんですね。
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初心者はとりあえず廉価品を買って使ってみるんだけど、でもやっぱりいいものが欲しくなって結局は買い替えるんです。




・・・で、懐かしくなって巻いてみました。


AAバイスはクランプ式なので、
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現役のバイスであるダイナキングの台座に固定してみました(径が違うので無理やり)
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ん~ロータリー機能が付いていないので本当にこれで巻いていたのかと思うほどタイイングが難しい。
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20代のあの頃はライトもローガン鏡もなしでフライを巻けたな~(しみじみ)





あっ! 父Mが若いころに使っていた製図版を二階の納戸から引っ張り出して捨てることにしました。
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AAバイスは今後も使うことはないと思うけど捨てずにとっておこう。

自分の思い出の品は捨てられない渓パパです。

この写真自体にどこか変なところがあるんですがわかりますか?

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そうです、正解は左右が反転しているんです。
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自転車のフレームの左にチェーンがあるって変でしょう。





お絵かきソフトを使えば左右の反転は簡単♪
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・・・で、渓パパは左ギッチョなのでこの写真に違和感はないんですが、
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ブログのタイイング写真では左右を反転すれば見ている人に違和感を与えないかも。
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あっ! 左右反転写真は蕎麦やウドン打ちの写真でも使えるけど、文字が写っている写真には使えないな~
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注)この記事はニャンコさんのコメントの 「裏焼き」 をヒントに思い付きました。

たとえばタイイング初心者が解説書を見ながらフライを巻こうとします。



タイイングの解説書にはフックをどの位置に固定するかは書いていますが、どうやって固定するかは書いていないんですよ。



もっと酷い解説書では既にフックを固定した状態からタイイングが始まってたり(初心者向けによくありがち)
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初心者がフックをバイスに止めるとき、ま~間違いなくフックのシャンクだけ摘まむんですよ。
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これだと指の間でシャンクが回ってしまい上手く止められないんですよ。
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・・・で、どうすればいいのかと言うと、シャンクとスピアーの二か所を摘まむと指の間で回らないんです。
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さらに、バイスまでフックを持っていこうとします。




ま~初心者は間違いなくプルプル指が震えてしまって目的の位置に持っていけないですよ。
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・・・で、どうしたらいいか言うと、フックを摘まんでいない中指と薬指をバイスに添えるんです。
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そうするとピッタリ一発でぶれずに目的の位置にフックを持っていけるんですよ。
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さらに、ジョーを閉じて固定するとします。



ま~初心者は間違いなくレバーを一気に締めてしまい位置が狂うんですよ。




・・・で、どうするといいか言うと、軽く抵抗を感じるあたりまで締めてから、
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注)写真撮影のため左手を離していますが、この段階ではまだ離さないんですよ。





親指を放して見て本当にこの位置でよいか確認しKOならギュッと最後まで締め込むんです。
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経験者には当たり前すぎるけど、初心者が知りたいことってこんな些細なことだと思うな~



あっ! 全てマニュアルに書いてあったらタイイングがつまらないかも・・・。

え~皆さんは上手く巻けなかったり試しに巻いてみただけのフライをどうしていますか?



渓パパはペンチを使ってフックを回収してリサイクルしています。
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注)きつく巻いたスレットや瞬間接着剤は思ったより硬くて刃物で解体するのは骨が折れます。





フライのシャンク部分をペンチの平らな部分で摘まんで、ムギュ~ッと潰すとプチップチッと音がして、
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摘まみなおし少しずらして2,3回繰り返すと、
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バラバラに解体されます。
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注)間違ってもアイは潰さないように(笑)





あとは指で軽くほぐせばフックの回収に成功。
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ん~でも、出来るならやりたくない作業だな~


このブログをたくさんのフライマンが見れば、フライフックメーカーの売り上げが下がること間違いなし。

ボタ餅も二色あると嬉しいですよね♪

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・・・で、渓パパのフライにも二色のウィングを立ててみました。
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順光や暗いところではフロントウィングの蛍光オレンジが目立ち、
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逆光や明るいところではリヤウィングのブラックが目立ってよく見える(かも)
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リヤのウィングはベンド近くにあるのでフッキングの邪魔になってしまうかな?
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ま~ 雪代が治まってシーズンに入ったら実釣レポートします。

今シーズン、渓パパはADWを強制的に縮れさせたもじゃもじゃウィングにしてみました。

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・・・で、かずきさんから 「パラシュートはもじゃもじゃウィングにしないのか?」 とコメントをいただきました。




パラシュートでももじゃもじゃは試していたけど、長いADW数本だけ残しは試していなかったので試作してみました。



普通にパラシュートフライを巻いたら、
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ニードルを使ってウィングの後方に少しだけ長く残すADWを分けます。
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縮れて広がる分を計算して少し長めにカット、
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指の爪でしごくとパーマがかかりもじゃもじゃウィングになります。
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もじゃもじゃウィングパラシュートバージョン完成。
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現場でフロータント処理するときにしごいてもOK
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あっ! 実際に使ってみて長く残したADWが邪魔な様なら短く千切ってみよう。

スレットとハックルストークを捻じり合わせてからシャンクに巻く ねじねじハックル

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丈夫に巻いた(つもりの)渓パパのフライ。
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魚を釣って、
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注)イワナの釣り上がりの釣りではフライをロストした時以外は殆どフライチェンジしません。





濡れたフライを乾かしてフロータント処理を何度も繰り返していると、
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ハックルファイバーは少しずつ抜けて減ってきます。
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・・・で、渓パパはハックルファイバーが減る分を見越してわざと厚めに巻くんですよ。





ちょうど良い量から減り出すと直ぐに足りなくなってしまいますから(笑)
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あっ! CDCを使ったライズ狙いの一発勝負パターンはこの限りではありません。

エルクヘアー カディスのパーマーハックルってスタンダードなパターンより巻きやすいですよね。



渓パパが思うにはダビング材を施したシャンクにハックルを巻くので、
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ハックルストークが滑らずにダビング材に食い込むから、と言うのが一番の理由だと思うんですよ。





・・・で、渓パパのフライもダビング材の上からハックリングしています。
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フロントハックルよりボディーハックルの方がフアィバーを短くして間隔をあけて色の淡いものしたのが拘り。
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イワナにとっては全く関心がないかもしれませんが(笑)





今回は試しにフロントハックルとボディーハックルの境目でフィニッシュしてみました。
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注)いつもはアイの後ろでウィッツプフィニッシュです。





ダビング材にスレッドが食い込み、どこでフィニッシュしたか分からない程ですね~
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注)スレッドのカラーをダビング材と合わせると殆どどこで止めたかわからないと思います。





フロントハックルの下側は残したまま、ボディーハックルの下側をトリミングして水面での安定性を求めています。
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え~ダビング材にハックルを食い込ませることで、密なハックルも粗いハックルも簡単に巻けますよ。

嘘だと思ったら巻いてみてください、本当に簡単に巻けるんですから・・・。
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