カテゴリ:タイイング( 85 )


パラシュートフライのポスト部分はある程度の太さが無いと、ハックルストークを巻き付ける際に強度的に問題がある。

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・・・で、ポストを太くしてそのままインジケーターを大きく残すと抵抗が大きくてキャストしにくいフライになる(A)
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だからと言って、抵抗を減らすためにインジケーターを小さく残すと見にくいフライになる(B)





そこで考えたのが、インジケーターの一部を長く残す方法(C)
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これならキャスト時に長いインジケーターが後方に倒れ抵抗が減り、なおかつ視認性も良い。



最初は前側を切り落として後ろ側を残していたんだけど、キャスト時に長い部分が後方に倒れっぱなしになってしまった。




最新のモノは前側を切り残す方法に変えてみました(D)
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こうすることで長い部分が後方に倒れそうになっても、後ろの短い部分が支えとなって倒れないんです。


ポストには十分な強度があり、インジケーターはキャスト時の抵抗が少なく、ドリフト時は見やすい。

渓パパのおもちゃ箱の中である物を探していたら、偶然に一つのフイルムケースを見つけました。

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フタを開けてみたら、昔使っていたフライが数個入っていました(使用済みのようです)
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おそらく10年ぐらい前の物でしょうか、懐かしいな~





・・・で、昔使っていたパラシュートパターンと、今使っているパラパラシュートと比較してみました。





昔のパラシュートはハックルをビッチリ巻いていて、ハックル自体に浮力を期待していたことがうかがえます。
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それに対して、パラパラシュートは長いハックルファイバーをパラリと巻いただけです。





昔のパラシュートはインジケーターを視認できる限り小さくカットしています。
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それに対して、パラパラシュートはキャスト時に回転しないぎりぎりの大きさにカットしています(大きい方がよく見える)




昔のパラシュートはボディーもしっかり巻いて、本物の虫を意識していることがわかりますね。
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それに対して、パラパラシュートはポストを立てるために必要な部分にしか巻かれていません。



お宝発見とはいきませんでしたが、渓パパのフライに対する考え方の変化が感じ取れた気がします。


みなさんのお家にも、どこかに古いフライが眠っていませんか?
フライを巻く際に、フライフックに適合するハックルファイバーの長さを計るためのハックルゲージ。

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渓パパは木の板に接着して動かないようにして使っています。





ま~ 慣れれば指に巻き付けただけで、適正な長さのハックルを選べるようになるけどね。
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え~ 2シーズン前から研究中のパラパラシュートは、長いハックルファイバーをパラリと巻くのが特徴。
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ちなみにどれだけ長いのか、試しにパラパラシュート用のハックルのファイバーの長さを計ってみました。
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何と! #4のフライフックに使用すればちょうどいいサイズ(笑)
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ちなみに普通のパラシュートフライなら、フックに対するハックルサイズはこんな程度
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#11のフックに#4サイズのハックルを巻いているので、普通のフライなら明らかにオーバーサイズ。
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・・・でも、ちゃんとドラッグフリーでドリフトできれば、長いハックルのフライもしっかり吸い込んでフッキングします。
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小さいイワナはフッキングして欲しくないんだけど、綺麗にドリフトできていればデカいフライでも吸い込んじゃいます。
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注)大きなフライを使えば小さな魚がフッキングしないっていう人もいるけれど事実ではないからね。



パラパラシュート恰好いいフライかと聞かれればノーだけど、ドライフライに何が必要か考えされられるパターンです。

このブログを書き始めたころから縦巻きのフライばかりを使うようになりました。

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何に見えるかは置いといて、使い勝手の良さを重視したフライ。
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え~前回の釣行で、エルクヘアカディスで尺オーバーのイワナを釣ったので、数年ぶりにエルクヘアカディスを巻いてみました。
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我ながら、わかりやすい性格だな~





巻き終わったらテレストリアルを意識して、魚から見える側のエルクヘアをダークトーンに塗ってみました。
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これで魚からはダークトーンのエルクヘアがテレストリアルに見えて、
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渓パパからはブリーチした明るいエルクがインジケーターとしてよく見えると言うわけ。
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あらら、エルクヘアがインクをはじいてしまい思惑通りには塗れませんでした。
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フライ・トーン
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フライタイイング専用のマーカーペンらしいけど・・・。
フライシーズンの到来に向けて、フライフックの在庫整理をしてみました。



先ずは、持っているフライフックを全てデスクトップに広げます。

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空箱もあるけれど結構な量ですね(爆)





メーカーさんによってケースの規格が異なるので、残すのは一つのメーカーに統一して、空箱に移し替えましょう。
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そうすると、中身とケースが違うものになるので、中身がわかるようにケースに書き込みが必要になります。





ちょっと面倒ですが爪でカリカリして値札とスペックを書いてあるシールを剥がします。
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シールを剥がすと中身のフックが丸見え♪
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ケースに直接手書きで型番やサイズを書き込みます。
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こうすれば中身のフックが丸見えなので残りの量も一目で判りますね。




これで、まだあるのに無駄に買い足したり、いざ使いたいときに切らしてしまった、なんてことがなくなりますね♪
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ところで、昔買って一度は使ってみたけれど、どこか気に入らなくて二度と出番のないままのフックってありませんか?



え~ 最近読んだこの本に書いていたんですが、
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「いつか使うかも」 の 「いつか」 は永遠に来ないらしいです。


買った時にはときめいたけれど、今後も出番のない(と思う)フックをあなたは潔く捨てられますか?


去年の今頃、大腿骨頭壊死と宣告され、釣行を諦め一年間タイイングをしませんでした。

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・・・で、一年ぶりにタイイングしてみました。





一瞬も淀まずに一気に巻き上げることができました。
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タイイング歴四半世紀の渓パパ


指がタイイングを覚えていたようです。

妻Mの実家に植えてある 「こはぜ」 を貰いました。

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ブルーベリーと同じ属科で、秋になると黒紫の実を付けます。





そのままではかなり酸っぱいのでジャムにして食べます。
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美味しく、美味しく、美味しくな~れ!
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作っているときに味見と称して食べるのが美味いんだよね~
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目にいい、疲れが取れると言う作用はブルーベリーの2~3倍だとか。
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ローガンが進んだ渓パパも、目がはっきり見えれば綺麗なフライが巻けるかも・・・。
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ん~ 街は雪に覆われて既に冬本番。



ちょっと季節外れのネタでした(―_―)!!

木の枝に引っかかっていた他人様のフライを回収して、自宅に持ち帰り解剖してみました。



カーブドシャンクのフックにハックルをパラシュートに巻いた、いわゆる半枕みスタイル。

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半沈スタイルのフライはフックポイントが水面下に入るのでフッキングがいいとか言いますよね。





フックはTMCの2487のバーブレスかな? サイズは#14ぐらいで、7Xのティペットが結ばれていました。
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スレッドは黒の8/0で、アブダメンはピーコックアイの縞々で、ソラックスはピーコックハールで、瞬間接着剤は不使用。





ポストウィングはADWの蛍光ピンクで、シャンクを包む方法で固定していました。
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ん~ 固定が甘くポストがグラグラでした(渓パパお勧めのポストの立て方はこちらをポッチッと)





あっ! このフライはフックポイントが甘くなっていたので、これではせっかく魚が出てもフッキングしませんよ。



こまめに点検してね~

先日、子供たちがまだ小さかった頃から飼っていた金魚が天に召しました。

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え~ ある日、母Mから金魚の餌が無くなったので買ってくるように頼まれました。


それがすっかり忘れてしまい、何日か経ったある日のこと。


「金魚の餌頼んだのに忘れだのが?  困った奴だな~」 といいながら外に出で行きました。


直ぐに戻ってくると、手には当時飼っていたワンコのドッグフードを二三個持っています。
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・・・で、金魚鉢の水面上でボリッと砕いたら、何と金魚は砕いたドッグフードを美味そうにパクパク食べ始めました。




渓パパは金魚の餌は金魚しか食べないし、ドッグフードはワンコしか食べないと思っていたのに。
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腹が減っていればなんでも食うとは、やっぱり男の子を三人育てた昭和の女の発想だ!!





フライフィッシングも長くやっている方は、信頼しているお気に入りのフライを持っていますよね。
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・・・でも、よく考えてみると人それぞれお気に入りのフライが異なるんですよね。


つまり、このことが意味する事は、フライはその人が思い込んでいるほど絶対ではなく、ま~魚は何でも食うと言う事実です。


ま~フライマンとしては、自分が巻いたこのフライだからこそ釣れたのだと思いたいところですが(笑)
渓パパがフライを始めた頃はハックルを縦に巻くスタンダードなパターンを巻いたものですが、


何年かして岩○さんや里○さんがメディアに出始め、それ以来パラシュートばかり巻くようになりました。



・・・で、懐かしのモスキートフライを巻いて見ました。



グリズリーのハックルティップを2枚用意します。
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ありあわせのフックに取り付けます(表同志を背中合わせにしてシャンクの真上に乗せるのがポイント)
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次にテールも取り付けます(位置、長さ、ボリューム、フレアー加減に注意)
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モスキートは蚊がモデルなのにテールがあるんですよ(笑)





ファイバーをむしってハックルストークを剥き出しにします(爪でしごいて平たく潰しておくのがポイント)
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シャンクに止めて巻き付けて縞々ボディーにしたら、ウィングをたすき掛けにしてフルスペントに開きます。
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ハックルをセットして、巻いて、止めれば出来上がり(ハックルをアイ側からベンド方向に巻くヨーロピアンスタイル)
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巻き上がったら反省点を探します(これ大事)
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ボディーの下地が凸凹なのでボディーが汚いね(>_<)

ま~ 実際に使うことはないから直ぐに解体します。簡単なフライの解体の方法はこちらをポチッっと






あっ! 数年前からパラシュートを止めて、再び縦巻きのパターンを使うようになりました。
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ん~ 懐かしいフライを巻いてみて、若かった頃を思い出しました。
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