骨の髄まで
渓パパが住んでいる秋田県の鹿角地域は、海から遠く離れた内陸部です。
昔は、日本海も太平洋も津軽海峡も、どっちに行くにも遠く、新鮮な魚が手に入らなかったんです。
・・・で、昔は、農家ではニワトリを飼って動物性のたんぱく質を摂取していました。
肉を食べ、内臓を食べ、残った鶏がらも出汁を取って、
注)ニワトリは貴重で晴れの日以外は口に出来なかったそうです。
更に出汁ガラをしゃぶったそうです。
注)鶏ガラをしゃぶることを 「ハーモニカ」 と呼んだそうです。
最後には残った骨も鉈で叩いて食べたそうです。
あっ! 鶏を飼うことを、「鶏をたてる」 と言い、鶏を殺すことを 「鶏をつぶす」と言います。
by keipapa3
| 2016-08-25 08:24
| 中華麺
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