調理台のワークトップで捏ねる
木鉢で蕎麦を打つ場合には、木鉢の中で水回しや括りを行い、
さらに、捏ねてヘソ出ししますが、ボウルでやるには狭くてぐらつくのでやり難い。
・・・で、少量の蕎麦を打つ場合には調理台のワークトップで捏ねる方法もあります。
ぽたぽた加水で二人前の蕎麦生地を作ります。
注)ボウルの中でも捏ねることができますが、ボウルがぐらつくし、狭いので両手で捏ねられません。
ラップに包んで捏ねると手が汚れないけれど、調理台のワークトップで捏ねると力を入れやすい。
注)掌が汚れるので、延しの作業の前に手を洗う必要があります。
生地の表面のシワを一点に集めて無くする 「ヘソ出し」 という作業。
注)木鉢の内側のカーブを使えばやり易いのですが、平面なワークトップでもヘソだしできます。
一人前の量に分けたら、円筒形に整形して乾燥しないようにラップしておきます。
二枚に畳んでから切っているので、この2倍の長さの麺線になります。
え~ 前の晩にきりたんぽ鍋を食べて、残ったキリタンポ鍋の汁でつけ蕎麦にしてみました(具は殆ど残っていません)
注)表面に浮いているのは、冷めて固まった比内地鶏の脂。
具がほとんど残っていないので葱ぐらいは追加しました。
つけ蕎麦、きりたんぽ鍋の汁バージョンの完成です♪
冷たい蕎麦に比内地鶏の出汁の効いた温かい汁を絡めて手繰ります。
あっ!パン作りの世界には、手を汚さずに生地を捏ねることができる道具もあるようです。
生地に触らずに捏ねるだけではなく、菊練りやヘソ出しもできるといいんだけどね~
by keipapa3
| 2015-12-28 17:58
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