でんぷんうどんを打ってみた
ウドンと言えば小麦粉が主原料ですが、片栗粉(馬鈴薯澱粉)を使った、その名も 「でんぷんうどん」 と言うのがあるらしい。
注)北海道の倶知安・留寿都といった、男爵イモの産地の郷土料理だそうです。
・・・で、渓パパも 「でんぷんうどん」 を打ってみました。
馬鈴薯デンプン95グラム、 強力粉5グラム、 熱湯60CC、 打ち粉少々(塩は使いません)
小麦粉で作るウドンとは違い、湯練りという技法で水回しを行います。
手で触れる温度まで下がったら、鍋底に張り付いた片栗粉を擦り取りながら、粉っぽいところが無くなるまで混ぜます。
普通のウドンより高い加水率60%で、練っても練っても粘りが出なくてひび割れます(>_<)
注)もっと加水率を上げるとひび割れないかもしれません。
それでも、どうにか生地の表面のシワを無くして円筒形に整形しました。
魔法の板とローラーで延ばしたら、ん~やっぱり縁がひび割れ(>_<)
十割蕎麦でもこれ程はひび割れしませんよ。
ま~それでも畳んで切って、5分間茹でてみます。
冷水にとると白い麺線が透明感のある麺線に変化しました。
注)冷たい水で、よ~く揉み洗いしてヌメリをとるのがコツのようです。
見た目はところてんか突きコンニャクか葛切りですね(笑)
あっ! 間違ってもカエルの卵と表現してはいけません。
刻み海苔を天盛りしてウドンらしさを演出してみます。
一度も食べたことがないのなら、是非、ご自分で打って食べてみてください。
ツルツルしてゴムゴムして、ん~ 今まで食べたことのない不思議な食感ですよ。
by keipapa3
| 2015-10-15 17:46
| ウドン打ち
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