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極細手打ちウドン

JAS規格では、乾麺の状態で、直径1.7ミリ以上をウドン、1.7ミリ~1.3ミリを冷麦、1.3ミリ以下を素麺と定義しています。

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・・・で、渓パパの技術で可能な限り、素麺のような極細のウドンを打ってみます。





先ずは、一人前のウドンの生地を作り、表面の傷を無くしたら俵型に整形しましょう。
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生地に打ち粉をまぶして、延し板にも打ち粉をまきます。
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向こうが透けて見えるぐらい薄く延ばします。
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注)「魔法の板」 を使えば初心者でも均等な厚さに延ばせます。





生地を2枚に畳んで麺帯にしたら、一度深呼吸をして精神を統一。
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包丁は同じリズムで切れば同じ幅に切れるはず(なのですが)





写真でこの細さが伝わりますか。
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マッチ棒の軸より細いんですよ。
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切り終えたら、麺線の切り口がくっ付かないように捌きます。
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2枚に畳んで切っているので、この2倍の長さがあるんですよ。
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茹でで冷水で〆た状態でこの細さ!!
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揖保の糸の2倍ほどの長さがあり絡みやすいので、冷やかけスタイルにして、汁に泳がせてみました。
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唐辛子、大根、葱と三大薬味の揃い踏みで、冷やかけ極細ウドンの完成です♪
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素麺のような極細のウドンは、手延べではなく包丁で切った麺なので角があり、初めての食感でした。
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あっ! 薄く延ばして広めに切れば、きしめん風になるのかな~
by keipapa3 | 2015-03-14 15:18 | ウドン打ち | Comments(0)
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