段差解消

ウィングの取り付けは、位置やボリュウムや角度や長さに目が行きがちですが、

ウィングを取り付けた場所はハックルを巻く土台になることを認識しなくてはなりません。



ウィングの取り付けによって生じたシャンクの段差や凸凹がハックリングを難しくするので、

綺麗なハックルを簡単に巻くには、下地をいかに段差なく滑らかにするかにかかっています。



レモンウッドダックやカーフテールのウィングはこのように巻き止めますよね。

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この方法は、ウィングの前が細く後ろが太くなってしまいます。



そこで渓パパが初めに考えた方法はこちら、
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でも、この方法だと逆にウィングの前が細く後ろが太くなってしまいます。




・・・と言う訳で、
渓パパが新たに改良した、ウィングの取り付け方法は、



下巻きしてから使う量だけADWをニードルで分けて、
注)後で2倍になるので片方のウィング量の半分に。
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ループ状にして持ち、
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ウィングの取り付け位置の真上に取り付けて、
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アイに向かって巻き込んで、取り付け位置まで巻き戻り、
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ウィング材をループ状に折り返し、
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後ろ側を巻き込んで、余分を斜めにカットして巻き込み戻ります。
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ボディーの種類によってはテーパーを付けないで、シャンク全体に巻きもむのもありです。
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ウィングの取り付けによるシャンクの段差が全くありません。




あとはフィギアエイトで左右に等分していつものように左右に振り分け、根元をまとめます。
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ループを保ったままにしておくと左右に分けるとき、感に頼らなくても確実に2等分されるんですよ。



注)左右に分けなければパラシュートのポストにも応用できますよ(お試しください)


イラストにするとこんな感じ、
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ウィングの前と後ろに半分ずつ固定するので太さが全く同じになり、綺麗なハックルが簡単に巻けますよ。
by keipapa3 | 2011-05-03 11:10 | タイイング | Comments(2)
Commented by the-kingfisher at 2011-05-03 21:27
オラはABC,どれもやってませんね~。
んでも、いろいろ考えることが明日のため。
Commented by keipapa3 at 2011-05-04 07:35
the-kingfisherさんの変スピVer,5はその名のごとく、
スピナーから発想したのなら、
シャンクにクロスするようにADWを置いて、
一点で固定しているのかな?
渓パパの方法はハックリングする部分に段差がない他に
多少太くなるので渓パパのように不器用でも
少ない回転数で密度の高いハックルが巻けるんですよ。
明日のために色々考えて形にするのがフライの面白いところですよね。
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